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ママなぜ?
ドーシテ?これなあに?
3才ともなると 思い出すのはバンビの物語。
「お母さん、これなあに?」
「それは蝶々 それはタンポポ」
バンビの疑問に丁寧に対応していた。
私もまた 和歌とのやりとりが
一日中、楽しくてならなかった。
お月様と和歌
「ほら!見てごらん、お月様よ!」
歌うようにスキップ
「私が歩くと、お月様も歩く」
足を止め
「私が止まると、お月様も止まる」
ねえママ、ドーシテ?
どうして丸いの?
どうしてあんなに明るいの?
こんな可愛い疑問に応えるかのように
目を細め一層ニコヤカに
光々した光を投げかけてくれた。
虫のオーケストラ
秋ともなると、都会でも、
わずかばかりの下草をかきわけて
精いっぱい羽と羽をこすりあわせ
ひびいてくる、虫のオーケストラ
ママと並んで、寝んね、
「ほら、耳を澄ましてごらん」
いつか眠りに誘い込む、天然のオルゴール
ある晩
「羽があるのに、ゴキブリは、ドーシテ鳴かないの?」
「薄くて油っぽくて、ツルツルしているから」
それに音を立てると
ネコに気づかれるでしょう
8匹のネコのオモチャは、ゴキブリ
目をランランとさせ、サッカー試合、
和歌は、可哀想といいながら、
試合見物が大好きだった。
HINTS! |
今忙しいの、だから後でネは止そう。
一言でいい、何か答えよう。
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