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生きる力

なぜ?ぼくは問題児になったのか?

塾を巡って
「勉強できるようになりたいから、塾代ちょうだい!」
なんて言う子が果たしているだろうか?

塾は熟するか?
●お受験組
早くも幼児期から塾・・・早熟(わせ)
●まだ塾に行ってない子は・・・未塾児
●スケジュールが過密な子は・・・過塾児

塾の色々
子供にはいろんなタイプがいるように、
塾にもいろんなタイプがある
どのタイプが自分にあっているだろう?
・大人数 ・少人数 ・マンツーマン
・予習塾 ・復習塾 ・進学塾
・特殊塾(音楽、運動、スポーツ塾etc)
※効果が上がらない場合はマンツーマンに切り替えてみるのも方法
マンツーマンの長所
・その子に合わせた指導が受けられる
・教える側がどこがわからないか解る
・授業でわからなかったことがわかるようになる
※積極的に質問できる子は、自力で学習効果を上げ、
塾と学校の相乗効果によって、学習効果はグンとアップする

塾 +-(プラスマイナス)
―時間的なロスと経済的なロス―
時間とお金はかけるか?かかるか?
時間とお金をかけるほどに失われるものも多い

―塾弊害の主だったもの―
・家庭での親子の対話が奪われる
・正しい食生活が奪われる
(ファミレス、モス、マック、ハンバーガー、カップラーメンetc)
・行き帰り電車の中でのいらざる性情報
(大人が置いていったアダルト雑誌)
※思いがけないハプニングが起きることがある
例1:不良仲間に引き込まれる
コンビニで万引き
例2:帰宅を急ぎ、ちょっと拝借
自転車を窃盗・・・etc

±0(プラスマイナスゼロ)
・塾に行くことで成績が上がっても、悪い仲間ができれば±0
・学校の宿題は塾でやり、塾の宿題は学校でやれば±0
・授業がわかるようになっても、授業態度が悪くなれば±0
・成績アップ、小遣いもアップ、ゲームセンターで使ってしまえば±0
・塾で予習、わかりすぎて授業がつまらなくなってしまえば±0
・塾代稼ぎにパートタイム、塾で遊んでいれば±0
・パートタイムで親不在、子の為が為ならず±0

ぼくが塾に通ったイキサツ
「ちょっと行ってみてごらん」にはじまって
ただなんとなくうなづいただけなのに・・・提案

いかにも物分かりが良さそうに
「お金なら払ってあるからね」・・・同意

いつの間にやら塾通い

ただなんとなく「休みたい」と言っただけなのに
突然カナキリ声
「休んじゃダメ!!」・・・禁止

“休みたい”は禁句だった
休みたいとさぼりたいは違うのに・・・

ただなんとなく「行かなきゃダメ?」と聞いたばかりに
「今更何?!」と突然ふってわいた罵声
「どうして?」と聞いたばかりに
「自分で決めた事でしょ!」・・・非難

塾に行ってもらいたいばかりに
「本当は行きたいんでしょ」・・・分析型

「お母さんはどうでもいいけど・・」・・・ごまかし型

「今の子は可哀相ね!」・・・同情型

「今に困るのは自分よ!」・・・脅迫型

サボりがバレたら
「自分で決めたことでしょ!」・・・講義型

「行け!」「行きなさい!」・・・命令型

「まあ、悪いことは言わないから、今からでも」・・・説得型

と説得され、
ただなんとなく「うん」と返事したばかりに
再び塾通いがはじまった
※塾通い一歩間違えば親子の断絶!

(1)話したくなくなる 何言ってもムダ 否定
(2)反撃したくなる 何言ってんだ 攻撃
(3)自分はダメ 焦燥感を持つ 悲嘆
(4)全くわかんねぇババアだ 俺の親? 断絶

親の心子知らず
子の心親知らず

―親子関係の修復―
受容―あるがまま受け止める
「休みたい」→「そう、休みたいの?」
「大変なの」→「そう、大変ねぇ」
「疲れるの」→「そう、疲れるわねぇ」

―思いがけない塾の効用―
※塾を巡って親子のいい関係
どうしようかな?
  ・こうしてみたら
・あなたの好きにすれば
・あなたにとってよければ
・頑張りすぎないで!
・心配だったの、続けてくれれば
お母さん嬉しいわ

塾をテーマに、誰が誰のための何のための塾か一緒に考えてみよう

塾に限らず、互いに言い合える親子関係こそ大切なのではないでしょうか?
一言で置き換えるなら、気持ちの結びつき、
これさえあれば、この先何が起ころうとも大丈夫!


塾・おけいこごと・習い事の弊害 パートⅠ
子育てに自信のないお母さんほど
テレビ、チラシ広告、井戸端会議と
情報にまどわされ
いやがる子どもの手を引いて
教育を買い求め街へと
ショッピングに出かけます

症例―その1
・幼稚園・年長組の5歳児、一人っ子
・プールが嫌いで夏以降から登園拒否
・毎朝母親と一緒に登園
別れ際、泣いて大騒ぎ
先生方をてこずらせ、まるで戦場さながら
―親子の生き別れのシーンだった―
・集団生活が苦手で、全くなじめない
・体が弱く、よく風邪をひく
・外へ出たがらない
一日のほとんどを自分の部屋でリカちゃん人形でひとり遊び
→機械や人形は自分のいいなり、思い通りになる
意志を持つ生身の人間は邪魔となり、苦手となる

困り果てた母は
スイミングプールへ通わせた
目的
・プールに慣れさせるため
・風邪をひきにくく丈夫な体にするため
・お友達に慣れるため

お母さんは、プールの行き帰り、子どもを待つ時間
親たちとお茶をしながら井戸端会議
仲間ができたのはお母さんだけで
子どもはお腹も空いて、もうクタクタ
それなのに、小さな手を引いて再び
ピアノ教室へ

7時も廻った頃、ネオンサインの街を
せかせかと家路へと向かう、その途上
オフクロの味を買い求め、街を彷徨う

父親もまた、空腹をこらえきれずに
野良犬さながら、オフクロの味を求め
赤ちょうちんへと、街を彷徨う

やっと家路へと辿りつき
テーブルに並んだ空腹をふさぐだけの
粗末な食事
会話もなく、「サッサと食べなさい」
「そして、早くピアノの練習を!」と
待ちくたびれ
手も足もある、眠たげな子どもの口元へ
スプーンを運び、押し込む
レストランでよく見かける光景です
こんなことするのは人だけです
動物はこんなことしません
→何もできない子にしたければ、
手も出し、口も出し、足も出せば良い
こういう人は、お母さんではありません
鬼です
でも、こういう人に限って、「教育費、教育費、教育費」
「ねぇ、あなた、教育費くらいは人並みに」と
急に人になってしまう
これでは父親は
年がら年中稼がなくてはならない
どうでしょう?
思い当たりませんか?
その結果子どもは?
・プールに慣れるどころか嫌いになって
・水が恐くなって
・お風呂まで嫌いになって
・他の子と比較され
友達ができるどころか、嫌いになって
・集団生活ができない子になって
・幼稚園の先生まで嫌いになって
・プールのある日はお腹が痛くなって
・過労で風邪をひきやすくなって
・幼稚園を休みがちになった
・他の子と比較しては、何かと無理強いする

お母さんが大嫌いになった

江崎のアドバイス
この母子の悩みを解決したのは、たった一匹の小犬だった
まだ足どりがおぼつかない小犬の首輪にひもをつけて
町内をひとまわり、ふたまわり
お腹も空いて、あっという間に元気になって
お友達もできて
幼稚園で人気者になって、
小犬をかってくれたお母さんが大好きになった


終わりに
塾の行き帰りの子どもたちが
コンビニの前に座り込んで
ペットボトル片手にハンバーガーをほおばる
胃袋からしっかり家庭につなぎとめる
という事も
大切なのではないでしょうか?

M.Sさんと江崎の絵
このサイトの絵を描いている
M.Sさんのお母さまY.Sのお手紙

小学校、中学校
教師から不登校・非行をはじめ
学習障害児童ほか、多数相談依頼を受け
精神科医と家庭のパイプ役を努める
特に学習障害児童の場合
マンツーマンで学習指導を行う中で
ゆっくりではあるが
着実に学習を獲得
回復を見る過程で
どの子も得意科目が1つあり
キラリと光る個性がある
今現在も自閉傾向にあるM.Sさん
幼稚園保母そして
小学校クラス担任より相談依頼
授業中
机の上に何1つ出さず
注意をうながすと
教科書を投げ、大声で泣く
家庭にあっては
自宅から一歩も出られず
家族と口もきかず
そんな状況の中
私と2年生の時から
プールをはじめ
共に学習、共に遊び
気持ちの結びつきができるに従って
こちらの問いかけには反応してくれるようになり
4年生の時、初めて
「これを下さい」と言え
買い物ができた
絵が得意で
2年生の時から
音楽を聴きながら、画用紙に
自分の心を表現し続け
今現在、中学1年生
美術部に所属
私とゆっくり対話しながら
エッセイ、童話など読み語り
音楽を聴きながら、週1回
楽しい共同制作
M.SさんとEzakiの絵です

学習指導をはじめ
子どもの著しい変化に
とても感謝しております

M.Sの母 Y.S


なぜ僕は問題児になったのか?
中学生の犯罪がマスコミ報道でしきりに問題とされているが、
私達大人(親、教師)の生きる方法、そのものの過ち、
大人の矛盾に対する警鐘
「僕らこのまま、親や先生の言うとおり本当に勉強だけしてりゃいいのか?」
ではないのでしょうか?
・・・とにかく我が子さえ良ければ・・・
(ア)成績が良いことと心に問題がないことは全く無関係である。
むしろ、盲点となりやすいことに
もうそろそろ気づくべきではなかろうか?

こういう大人になってはいけない。
だから、お母さんや先生大嫌い!

※子どもたちはどういう大人が嫌いなんでしょう?
私達大人がどうあれば、満足してくれるのでしょうか?
・比較する大人
子どもは比べられることを嫌う。
比較することは、敵対心、憎しみの心、軽蔑の心を植えつける。
・子どもを親の勲章にする親
大人(親、教師)のエゴを嫌う。
―僕達はお母さんや先生のオモチャじゃない
・子離れできない親→親離れできない子
※別表参照→自立の年齢
・全て親が支配するタイプ
自立を妨げる
“オギャーは独立宣言”
・過保護過干渉を嫌う
・ダメダメオンパレード
・子どものためがためにならず(世話をするとは、ドンドン手抜きすること)
・失敗や間違いを許せない
※子どもには人生が長い分、間違えや失敗を繰り返す
回り道にも意味がある

・わが子を自慢する親
家の子はとてもよい子で親孝行者?
は、世界一不幸な子どもかも?
・子どもの事が解っていると思いがち
家、学校、友人、自分ひとりのとき、子どもには知られざる4つの顔がある。
金八先生なら→スマン、解らん、教えてね!君の気持ち
・子どもに謝ることができない大人(親、教師)
大人は自分が正しいと思いがち、大人にも過ちがある。大人が上、子どもが下
上下ではなく、タテ、ヨコ対等な関係を望んでいる。
・子どものために自分を犠牲にする親
あなたがお母さんの全て
命をかけてもがんばるわ?

親には親の人生があり、その一部に子どもがいる
だったら人にあげた方がまだましかもしれません。
子どもも親のために自分を規制しなくてはイケナイと思うようになる。
※子どもとの関わり
今が楽しければ、その先も楽しい
今が楽なら、その先も楽
・自分が人にどう思われるかを気にする人
大切なことは、第三者ではなく、
一人称、二人称
私はこう思う・・・けどあなたは
どう思うの?
・学校の評価に振り廻される親
教師と親の仕事は別
教師が教育実践なら
親は生活実践者である。
学校評価に対して
家庭評価があっても良い。
・偉すぎる親や先生を嫌う
大人の存在価値が大き過ぎるほどに
子どもの存在価値は小さくなる。
・子どもの権利を奪う大人(親、教師)は嫌われる
子どもの権利条約
子どもが子どもらしく生きる権利
本人のためという名目で、
知らず知らず大人の意志通りにさせようとする。
※子どもは命令されることを一番嫌う。
※じゃあ、子ども達はどんな大人(親、教師)であれば満足してくれるのでしょうか?
明るくて、楽しくて、おもしろい大人(親、教師)
明るくて、楽しくて、おもしろい学校や家庭
こうした環境からは、子どもは自殺したり犯罪を引き起こしたりはしません。
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