<子から親へのメッセージ>

<子から親へのメッセージ>

幼児期

---早くも過干渉---

「ホラホラホラ!
見てごらん!」
ホラホラと忙しすぎる
私にもみたいものがある
(バギーの呟き)

第一反抗期

「イヤッ!」は自我の芽生え、自立の年令
何でも「自分でする、自分でする」
自立性を大切にしよう。

禁止・命令・強制・叩くetc
度が過ぎれば
反抗心・復讐心・攻撃心が育つ。

ママ、大きくなったら
野球選手になりたいから
金属バットをかってちょうだい

幼児期

---ダメダメオンパレード---

何でもかんでも
「拾っちゃダメ!」というけれど
私にとっては宝物

「洋服は、自分で選びなさい」
と言うけれど
「この組み合わせではダメ!」と言う。

「お外で遊びなさい」
と言うけれど
「お洋服、汚しちゃダメ!」と言う。

パパやママと一緒に食べたいのに
「一人で食べないとダメ!」と言う。

「一人でちゃんと食べないとダメ」
と言うけれど
「こぼしちゃダメ!」と怒られ通し。

パパもママももテレビを見ながら食べているのに
「テレビ見ながら食べちゃダメ!」と言う。

「お花、さわっちゃダメ!」
と言うけれど
だってとってもきれいなんだもん。

「一人で歩きなさい」
と言うけれど
だってとってもきれいなんだもん。

「一人で歩きなさい」
と言うけれど
「手をつながないとダメ!」と言う。

「手をきれいに洗いなさい」
と言うけれど
「そんなに水を出しちゃダメ!」と言う。

「おはしとスプーンは右手」
と言うけれど
どうしてギッチョはいけないの?

「靴(靴下)は一人ではきなさい」
と言うけれど
すぐ「はき替えなさい」とママは言う。
注意:靴下・靴の左右
多少の違いは大目に見よう

---園児の呟き---

お弁当もいいけれど、残して帰ると叱られる。
給食もいいけれど、食べられないメニューもある。

徒歩通園もいいけれど、早く早くと叱られ通し。
送迎バスもいいけれど、乗り遅れたら「今日はお休み」
(朝寝坊したのはお母さん)

「ママ、ママ」と泣く子もいるけれど、
私はママより保母さんがいい。

「早く起きなさい」「早く寝なさい」
だったらお母さんも
「早く起きなさい、早く寝なさい」

はえば立て、たてば歩めの親心
話せば歌え歌えばおどれのアイドルママ

学童期

何でも投げつける前に
手にとってみてよ、お母さん(武器よさらば)

オカエリナサイは、イッテラッシャイ
お友達が
ヨッテラッシャイ!と途中下車。(塾仲間)
道草もいいけれど、食べ過ぎれば叱られる。

学校から戻れば「宿題は?」
塾から戻れば「宿題は?」
宿題のない日まで「宿題は?」

先生は「朝ちゃんと食べてきなさい」
と言うけれど、
朝ご飯ができていない。

給食に、どうして大盛り・小盛りがないの?(給食費一律)
授業参観は、知ってる子供の発表会。

遅刻をすると叱られるのに、
チャイムが鳴っても先生が来ない。

---お手伝い---
●洗い物を頼まれて、水を出しすぎると叱られる。
●お片づけ頼まれて、茶碗が割れたら怒られた。

---お留守番---
●いつも「電話に出てはイケマセン」
と言っているのに
「どうして電話に出なかったの!」と怒られた。
(ママの電話だってわからなかった)
●お腹が空いて
お料理を作って皆で食べたら
「冷蔵庫が空っぽ!」と怒られた。

中学生

---長電話---
●お金の無駄使いと言うけれど、
お母さんもたまには冷蔵庫チェック
●お金の無駄使いと言うけれど、
お友達は、先生や親より
何よりのカウンセラー
●天ぷら油忘れ長電話、
火事になりそうになったのはだあれ?

---小言---
●「人の悪口を言うな」と言うくせに
片端から来る友の悪口を言う。
●顔さえ見れば「今度の期末は・・・」と
家族団欒どころか小言の時間
●学校へ行けばうるさい先生
家に戻ればうるさいお袋
一体、どこにいきゃあいいんだ俺達は?

---反撃---
●顔さえ見れば「あの子可愛いね」
だってあの子のお母さん美人だもん!
●自宅開放してみたら
気が付いた時は非行の巣

受験期

あの頃は、もっと優しい子だったのに
あの頃は、もっと優しいお母さんだった。

何でも自分で考えて行動しなさいと
言ったくせに
塾をやめたら、マジで切れたお母さん。

親を困らせて、何が楽しいの?って
だってそれが楽しいんだもの。

そんなことで悩んでいては、
この先、やっていけないよ!(早くもお先真暗)

90点とって喜んでいたら、
何番かが問題だ!とお母さん。

おまえの頭空けて、
いっぺん配線をみてみたい(優秀脳外科医の息子)

テスト勉強の一夜漬け、
浅漬け食べたがダメだった。

子は親の背(うしろ)を見て育つ
幼児期
思春期
子供が寝たあと
夫婦でスーッとお出かけ

親が寝たあと
ソーッと抜け出す

もらったお年玉
断りなしに生活費の足しに
親の財布からそっとお金を抜き取り
小遣いの足しに
いつまでも立ち話
なかなk帰って来ないお母さん

門限なんか、クソクラエ!

買い物は
早く早くとママチャリに
だったら二人乗りして
なぜイケナイ?

江崎と一問一答(ひまわり幼児教室講演会の質問より)

<質問> <解答>
1.遅刻と忘れ物
どうすればいいんでしょう?
→問題にすれば問題になるが
問題にしなければ問題にならない
→本人に困らせれば良い
2.不登校 →「そんなにお家がいいの?」
「そんなにお母さんが好きなの?」
3.子供のいない先生は →「じゃあ、お母さん
子供のことがわからない
子供がいるから子供のことがわかりますか?」
4.うちの子はよく泣く →自分の要求の通し方を知らない子
けど、どうして?
5.いじわるな子とけんか
どうしたらいいか?
→親は早く出ない方がいい
6.自立させるには? →急がば回れ
関わる時に十分関わってあげればスッと自立する
7.子供が可愛くない →可愛がってあげれば可愛くなる
可愛いから可愛がる
可愛がるから可愛くなる
その繰り返し
8.うちの子は遊べない →お母さんが夢中になって
遊んだことがありますか?
9.教育するって →生まれると同時だと思います
いつ頃からですか?
10.お手伝いをさせるには? →生活することを生活させる
(これこそ家庭教育です)
11.個性的な子供に
育てるには?
→「ところでお母さん、
あなたは個性的ですか? 」
12.最近非行を
はじめたんですけどどうしてでしょう
→親、自らが非行する体験をさせているにすぎない
13.うちの子は
カッとしやすい
→親はもっとカッとしやすい
14.うちの子は最近のお稽古事を
やめたいと言ったり、休みたいという
→やめたいならやめればいい。
休みたいなら休めばいい
15.もうそろそろピアノ(水泳など)
習わせたいんですけど・・・
→「本人が習いたいって言ったんですか?」
16.好き嫌いが多いんですけど →「お母さんは好き嫌いがないんですか?」(食べ物)
17.先生が嫌いなんですけど →先生にも好き嫌いがある
18.家の手伝いをしない →「手伝いをしたい」と言った時に
させてあげましたか?
19.うちの子は落ち着きがない →お母さん自身落ち着きがありますか?
20.うちの子は集中力がない →集中できる環境がありますか?
21.主人のカバンから
お金を盗んだ
→他でやったら大変!
家々のことで良かったですね!

※終わりに、お母さんあなたなら、どう考えますか?

<圧倒的に多かった質問>

子育てを巡って、意見の食い違いが出た(夫・姑)場合は
どうすればいいのですか?

食い違いがあって当然です。
時には子供を巻き込んで
皆で考えてみるのもいいでしょう。
子供もグンと大人になります。

おばあちゃんおじいちゃんが
甘やかしてどうしようもない。(嫁姑の対立)

子供のためです
いい嫁だと思われなくても
良いじゃないですか
悪く思われる程に子供は良くなるかも・・・

嫁いびりまだまだ足りない孫さらい