<シンガーソングライター和歌>
- 2007.08.15
はじめに このエッセイは、江崎和歌がシンガーソングライターになる日までの道のりであり、何分にもフィクション等もございます。 まずは、このことを本人江崎和歌に詫び、願わくば読者が励まされ、 シンガーソングライター江崎和歌として ライブステージに立つその日を見るまで応援して下さいましたら、ありがとうございます。 江崎和歌 母 江崎喜久枝 シンガーソングライター江崎和歌 受験生・思春期のお子さまに お勧 […]
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はじめに このエッセイは、江崎和歌がシンガーソングライターになる日までの道のりであり、何分にもフィクション等もございます。 まずは、このことを本人江崎和歌に詫び、願わくば読者が励まされ、 シンガーソングライター江崎和歌として ライブステージに立つその日を見るまで応援して下さいましたら、ありがとうございます。 江崎和歌 母 江崎喜久枝 シンガーソングライター江崎和歌 受験生・思春期のお子さまに お勧 […]
和歌姫さまの物語り 女の子は、一生に一度は、お姫さまになる その昔、上落合に、 いとも貴なる姫が生まれた その名を江崎和歌といい、 世に、またとない ちょっとはずれた、可愛い姫だった 人は皆、落合小町と言うけれど、 ほんとうのところは、 落合のこまっちゃった・・・ 姫はどんな王子さまよりネコが好き やさしさのあまり ネコがニャンと鳴くたびに 可哀想にと餌をやりつづけ 日に日にネコはふくらんで 風船 […]
光る個性 静 和歌 胎児期 音楽好きのママは、家中に有線を放きつめ、 朝から晩まで音楽を聴いていたながら族だった。 これがライブの原点となった。 和歌を育てたのは、私ではない。 時の流れと、自然と動物と、音楽である。 父母の良い所だけを引き出せる聴明な子を 育ててようじゃないか! HINTS! ゆとりとは? ゆとりは、時間的なものではなく、 気持ちのゆとり。 我が子と思わないと楽になります。 我が […]
オギャーは独立宣言 一和歌の呟き- 和歌乳児期、生後一カ月 ママがおでかけ、パパとお留守番の時は 腹が立つことばかり。 自分では何もできないし、しやべれない。 夏のオシッコは、ひんやりして気持ち良い。 でも冬のオシッコは、冷たくて寒い。 おまけに、パパは自分で産んだわけでもないのに、 私の脇を通りかかるたびに可愛い、可愛いと 日になんべんも体をさわっていく。 そして、泣くと膝の上にのせて、ガタガタ […]
『和歌のひとり言』 日帰り旅行 -山- ママは赤ちゃんだからとか、まだ小さいからとか、 そんなことは全然関係なく、山でも川でも海へでも、 どこにでも連れてってくれた。 私はまだ自分で歩くこともできないし、 同じ場所にいることしかできない。 でも、なんでも大人と一緒に楽しむことができた。 私をバギーに乗せると、朝一番の電車の切符を買って、 できるだけ遠くへ連れてってくれた。 電車の窓から見える景色を […]
生後6ヶ月~小学校低学年「軽井沢」 和歌生後6ヶ月、バギーに乗れる頃~小学校低学年 長男軍太二才の手をひき、和歌を連れ立って、 自分の意志でキャンプに行き出す小学校低学年頃まで、 夏は避暑地軽井沢で母子三人で一夏を過ごした。 軽井沢と言えば、別荘地帯を代表 -がしかし、この母子の生活様式は、 別荘地に住みつくホームレスさながら、 身なりをはじめ、生活スタイル全般シンプル。 一時が万事やることなすこ […]
『昔話』 3才 鶴の恩返し 私 「ツルは羽を抜いて、 寝ないで何を織ったんだろうか?」 和歌「ペンギンさんのセーター?」 私 「大きな大きな、ゾウさんのパンツ。 夏はお鼻のホースで水浴び。 でも、冬は寒いでしょう?」 和歌「ゾウさん、大きいから、ツルさん、大変だったね」 桃太郎 私 「昔あるところに、 おじいさんとおばあさんがおりました。 おじいさんは川に洗濯に、 おばあさんは山に芝刈りに-」 和 […]
ママが死んだらドーナルの? 和歌にとって1番身近である「私」の死について、 いつか聞いてくるだろう、いつ聞いてくるだろうか? その時はこう答えようと、その日を心待ちにしていた。 死をハッキリと意識しだしたのは、 幼稚園年中にさしかかった4歳の時。 幼稚園の帰り道でお葬式に出会った日だった。 その日習った歌を歌いながら、元気にスキップして通る道。 遺影を横目でチラッ!と見ると 口を閉ざして、うつむき […]
山での生活 -序章- 幼少期の子供の三原則 ただひたすら食べて、寝て、遊ぶこと 小学校低学年の頃 都会を離れ、自然を舞台に 一度は親子で生活体験をしてみたい と、そう思っていた折 相模湖の小高い山の斜面に 格好の住まいを見つけた 6、4.5、6畳の3DK 風呂、駐車場、畑つきで 家賃は月三万二千円だった 目前は湖、どこまでも果てしなく続く空 さえぎるものがなく澄み渡った空、 透明な空気、きれいな水 […]
東京の学校 転校、また転校 3年の新学期、4月 「江崎和歌が戻ってくる」と クラスは沸き立った 山の子供に鍛え上げられた 精神力と自然体験 ひと回り太くなって戻ってきた 山の木の幹は 都会のアスファルトの校庭に 土中深く根を張った クラスの仲間へのおみやげは 和歌の存在感そのものだった 山から戻ってすぐ 国語の時間に こんな詩を書いた 「こんなケシゴムがあったらいいなぁ」 ビルを消して、山にする […]