<どうやら好きな人が出来たらしい>

  • 2007.08.07

帰宅もめっきり遅くなり、 抜き足、差し足、忍び足。 丸で泥棒。 突如向学心に燃え、 ぶ厚い辞書と数冊の本。 ずっしりしたバックとギターをかつき、 足取り軽く 体育系出身ミュージシャン。 ダイエットは更に加熱化。 政治問題にも関心を持ち始め、 何を出しても、イラン!イラン! どうやらお相手は、 知的な方らしい。 浮き足立つとは、まさにこのこと。 見慣れた部屋のはずなのに、 霧の中を徨う少女。 ゴミ箱 […]

<下手な作曲・作詞に振り回される>

  • 2007.08.07

どこにあっても作詞・何作曲。 『都会のいい朝、いいひととき』 自然が呼んでいる ホーホケキョ・ケキョ・ケキョ 小鳥のさえずり 小川のせせらぎ 隣は何をする人ぞ 雨のトレモロ オーボエの鳴る丘 カラカラ廻るは風車 と、突然ザーザーと滝の音 はて、どこかしら?意味シン おまけに誤字・脱字。 ついついチェック どこまでが作詞で現実か? 区別がつかず 音楽を志す人間に 悪い人はいないはず はて?意味ナシ […]

<はじめてのライブ>

  • 2007.08.07

生徒一人一人の個を尊じるをモットーに 講師方々、試行錯誤の末 まさに身を削る実践教育。 個を引き出そうとすれば 自ずと厳しくなる。 江崎和歌 素材は100%天然素材 いずれ、生徒の個を通して 音が観えてくる それまでは 待つ、見守る邪魔をしないだった。 飛行訓練が施された、 クチバシの黄色いヒヨコは、 やがて大空に、飛び立つ日が・・・・ 基礎科12月 渋谷NESTEにて はじめてステージに立つ こ […]

<和歌のライブはお笑いだった>

  • 2007.08.07

<はじめて招待されたライブ> はじめて招待されたライブは 1ヶ月の闘病生活 退院直後のことだった。 感無量。 音楽を志す 一人前の人間として 一際グンと大きく見えた。 終始ニコヤカに、 「皆さん、こんなに沢山 こんなに遠くまで・・・ ところで、どこからいらっいました?」に、 思わず客席からヤジ! 「あの世から」と、一言。 低音で呟いた。 一瞬静まり返った場内。 これでは丸でお化け屋敷。 会場の片隅 […]

<プロって何だ?デビューって何だ?>

  • 2007.08.07

アーチスト 3つの壁 (音楽の友社より) ① デビューする壁 ② ヒットを出す壁 ③ ヒットを出しつづける壁 幼少期から 自然の厳しさに中で培った感性 そして、何事にも動じない精神力と体力。 それを支えつづけた母。 立ちはだかる壁を前に、 打たれても、打たれても、 立ち上がった母。 それが 行く手ミュージシャンをめざし、 数々の壁を乗り越える 原動力となった。

<初めての海外旅行アメリカ旅行>

  • 2007.08.07

ダイナミックな企画 …. がしかし たった一人、気がかりな子が …。 それは、あだ名が天然ボケの 江崎和歌だった。 海外旅行が初めてならば、 飛行機に乗るのも初めて。 しかも見知らぬ地、アメリカへ。 仲間は、気が気でならず、 天然ボケが時差ボケになると どうなるか? 迷子札でもつけておこうか? うわさをすれば 早くも症状をみせはじめ、 ボケーと登場。 その身なりに、 辺りの […]

<バンタン合同修了発表会>

  • 2007.08.07

卒業を控え 2年間の総仕上げ 本格的な舞台美術 2日間に渡った ぜいたくな晴れ舞台 その日まで育まれた個が 舞台ではじけ 競い合う 師と生徒が 「現在」を生き生きと いま 生きている現場の記録 教育の均等化 どの子にもどの子にも 均等に与えられた表現の場 発散の場をもてた幸せ者 とにかく今の若者は 生気や覇気に乏しいと言われるが まんざらじゃない! 捨てたもんじゃないな! —̵ […]

<バンタン芸術学院卒業式の巻>

  • 2007.08.07

学校という名のつく 和歌人生最後の卒業式 これまでとはうって変わって 評価は実技 赤点もなければ留年もない 自分のやりたいことを思いっきりヤレ! 歌を歌いたい子は 朝から晩まで歌を歌い ギターを弾きたい子は 朝から晩までギター、ギター 好きなことやれた2年間 師に感謝 音楽は恩学だった 式場はなかの ZEROホール これからは学費もかからず 自分の足で稼ぎ出す まさに0(ゼロ)からのスタート ケチ […]

<バンタン卒業式祝いの膳の巻>

  • 2007.08.07

卒業式も終了・・・・・ 和歌、卒業式の晴れ着は 前代未聞、寝巻き。 ちょっとシャレた言い方をしても パジャマだった。 在学中はインパクト。 卒業するときはもっとインパクト。 和歌インパクトには、 終わりがなかった —– が。 子が子なら 親も親。 負けず劣らず、もっとインパクトだった。 帰宅してみれば 母手作りの卒業祝いの膳。 卒業式の 手書きのシンプルなプログラムの中に […]

<ある夏の日の出来事その1>

  • 2007.08.07

ああ、ウゼェーナ~! ああ、1人暮しがしたい・・・ そのためには、 まず、お金を貯めること。 そして家を出ること。 そのためには、 家出をせねば! よし、家出をしよう! 床の上のメモ。 作詞かな? 意味不明。 そんな或る日 ○○○海岸 持ち物:水着・オニギリ マンネリズムとさよなら よし!決行! 走り書きのメモ一行残し、 水着と共に去りぬ。 突然姿を消し、 部屋からいなくなる。 私 「ねぇ、和歌が […]

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